2020年のSFUサマーキャンプ情報と2019年の感想

2020年1月末に、サイモンフレイザー大学(SFU)が2020年度のサマースクールの募集を開始しました。

人気のあるプログラム(特に宿泊を伴うESLキャンプ)はあっという間に満席になります。宿泊ESLキャンプは、授業料、宿泊費(個室)、3食込み、バンクーバー国際空港からの送迎までついて、なんと

1週間:1650カナダドル(2020年)

です。およそ14万円(2020年2月のレート83円で換算)です。この値段なんですよ、本来は!!!

子供の英語力に関しては条件がないので、英語ができなくてもためらわずに申し込みましょう。むしろ英語ができない子がいくわけですから!12歳から17歳が対象年齢です。

1月にサマースクールの募集?って感じですが、カナダの夏休みは6月からなので世界各国から生徒を集めようと思うと妥当な時期なのでしょう。

SFU付近からの眺め

サマースクールとサマーキャンプの違い

カナダではサマースクールという言葉を聞いたことがありません。サマーキャンプという呼び名が一般的です。日本人の場合、キャンプというとテントを張って、キャンプファイヤーをして、飯ごう炊さんをして…というイメージですよね?

でも、カナダでは、

幼児(主に4歳半から)が参加する日中2~6時間のプログラム

小学生・中学生・高校生が参加する日中6~7時間のプログラム

小学生・中学生・高校生が”ホテルに滞在”するプログラム

まで、全部”サマーキャンプ”

です。たったの2時間なのにキャンプって…お弁当を持参するのにキャンプって…ホテルに宿泊するのにキャンプって…。なお、キャンプに参加する子供達をキャンパーって呼びます。

日本ではサマーキャンプというと宿泊を伴うイメージが強いので、留学エージェントの方々はサマースクールと呼んでいるのだと個人的に理解しています。今後はサマースクールをサマーキャンプと呼ぶことにしますね。

宿泊を伴わない日中のキャンプのことをデイキャンプと呼びます。

SFUサマーキャンプの個人の申し込み方法

申し込みは大して英語力がなくても申し込めます。英語ができなければ、ネットの翻訳機能を使って予約しましょう。英語ネイティブの世界を誰でも持っているスマホで気軽に体験できる時代です。

デイキャンプの申し込み

サインアップ(ログイン)しなくても、サマーキャンプの情報が見られます。

http://www.sfu.ca/camps/camps/summer.html

色々なキャンプがあります。決めたら登録( REGISTER )を押して、下にある

Don’t have an Account?Sign Up

から、サインアップしましょう。次回からは、Community Usersになります。大文字と小文字がいるなど複雑なパスワードを要求されます。グーグルさんに覚えておいてもらうのも良いですがIDやパスワードは忘れないようにしましょうね。私はIDを忘れて苦労しました。

電話番号は、とりあえず81から始まる日本の番号を登録し、カナダについて番号を入手できれば変更すると良いと思います。

登録の方法が分からない場合、トップページのREGISTERをクリックすると細かく書かれています。

インターナショナルESLキャンプ  ー宿泊するESLキャンプー

インターナショナルのインディビジュアルのページから申し込みます。ネクストステップ、Q&Aなど事細かに説明が書いてあるので心配ご無用です。質問はメールで受け付けています。丁寧に返事が返ってきますよ。

http://www.sfu.ca/camps/international-camps.html

ネクストステップの説明(日本語翻訳)

プログラムに登録していますか?次に何をすべきかわからない?
次のステップは次のとおりです!まだ質問がある場合は、お気軽にお問い合わせください。

  1. SFUインターナショナルキャンプレターへようこそ
  2. フライトを予約してください!
  3. VISA に申し込む
  4. 空港送迎サービス
  5. カストディアンシップ
  6. 参加者参加フォーム
  7. ランチ注文フォーム

カストディアンは親が来る場合は不要です。VISAも不要です。SFUのホームページのプラスボタンを押して詳細を読んで下さいね。

Q&A(日本語翻訳)

  1. 空港への往復シャトルを提供していますか?
  2. どの空港に到着する必要がありますか?
  3. 旅行保険と医療保険は含まれていますか?
  4. パッケージには何が含まれていますか?
  5. 返金ポリシーは何ですか?
  6. SFUキャンプがプログラムをキャンセルするとどうなりますか? 
  7. リーダーと参加者の比率はどのくらいですか?
  8. どのような宿泊施設を提供していますか?
  9. パッケージに含まれていないものは何ですか?
  10. 登録しました。次は何が起こる?
  11. 私のビザ申請への参加を証明する手紙を提出できますか?
  12. カストディアンとは何ですか?

SFUのホームページから詳細を読んで下さいね。

宿泊ESLキャンプ(ENGLISH LANGUAGE EXPERIENCE )の1日の流れ

SFUの宿泊ESLキャンプは下記のスケジュールになります。

14万円で、この充実ぶりはスゴイですね。

親の滞在はどうする?

親はホテルやair b and b、エクスペディアなどで宿泊先を見つけて、 観光するなり語学学校に通うなりして楽しみましょう。

なお、親の滞在先に立ち寄るためにSFUのサービスである空港送迎をキャンセルした場合、SFUへは色々な駅からバスが出ています。私が知っている範囲でメトロタウン駅、プロダクションウェイユニバーシティ駅、ローヒードタウンセンター駅があります。

では、次に我が家が2019年に体験したSFUサマーキャンプの状況をお伝えします。

クラウンキッズ(Clan Kids)(当時5歳息子が参加)

カナダに来て10カ月めとはいえ、午前中のプリスクールに週2回くらいしか入れてなかったので、ほとんど英語が分からない状況で入れました。日本でオンライン英会話を1年間体験している5歳児よりは確実に英語ができないレベルだと思います。

英語が分からないのはウチの子だけだったようですが、なんとかなりました。ただし、5日間のうちで午前中に1回、午後に1回、プール教室があります。でも、何かレッスンをするわけではなく完全放置です。監視員はいますが、ちゃんと見ているのかなあ。

顔に水をつけられない息子いわく、

「ライフジャケットを着ているんだけど、ずっと(2時間ほど)首を上にあげておかないと口にも鼻にも水が入るからしんどい。」

とのこと。仕方ないので、水泳を拒否できるか聞いてみたらOKでした。他にもプールに入らない子供が結構いて見学場所でお絵かきなどをして待っていました(私は心配だったのでプールに見に行きました)。なお、カタコトの日本語を話すインストラクターの方がいて、息子はちょっと安心したようです。

なお、5歳児なのでモノをなくします。プールの際、なぜかズボンをなくした息子は大人の

XXXLの半ズボン

にクリップでウエストを留められた状態で戻ってきました。

「このズボンあげます。」

って言われたけど、日本人でこれを履く人はそういないぞーっていう大きさでした。

ESLキャンプ(当時9歳の娘が参加) ー宿泊しないキャンプですー

ESL、みんな期待しますよね~。英語ができるようになるんじゃないか、ワクワクって。だけど、特に英語の授業をするわけじゃないんです。他言語もほぼネイティブのSFU大学生がインストラクターなだけです。でも、心強いですよね。

2019年度のESLの受付の方は、どっからどーみても日本人に見えない美しい白人のお姉さんでした。夫いわく、

「受付のために下手な英語で話しかけたら完璧な日本語で返された。」

と言っていました。 彼女は我が家の地元に近い愛知県岡崎市出身だったそうです。ただし、毎年必ずしも日本語が話せるインストラクターがつくとは限らないと思います。

ESLキャンプには水泳が2回あります。その他、工作をしたり、外でゲームをしたりします。アウトドアトリップとしてサイエンスワールドに行きました。結論としてデイキャンプのESLは英語力は大してあがらないけど、英語圏で楽しめると理解できるのかな、と思います。

マウンテンマッドネス(Mountain Madness Camp)当時9歳娘が参加

SFUのサマーキャンプがあっという間に満席になることを知らなかったので、のんびりしていたら、娘が行けるのが「マウンテンマッドネス」と「大学の法律の授業体験(MINI UNIVERSITY)」だけだったので、さすがに9歳に法律はねーべと思って、マウンテンマッドネスにしました。

SFUの山の一部

内容は、

毎日SFUの山々を渡り歩き、

テントを張る際のロープのノット(丸い球)の作り方とか、

野生のクマに遭ったらどうするか、

人工呼吸の方法とか…

だけだと良かったんです。本当にマッドネスで、娘は、

「ママー、ローステッドコオロギの幼虫を食べさせられた~。にがかった~。」

という体験をしてます。山で遭難した時に何を食べるか?という講義らしいのですが、おえっ!ですよね。ちなみに、焼きコオロギの幼虫( Roasted cricket larva )は、どこかのスーパーで売っている食用のパックに入ったものらしいです。どこのスーパーだよ…。

注意点

1.キャンセルする場合キャンセル料がかかります。トップページのCamp Info→Camp Rules&Infoを読みましょう。子供が複数人いると日程を間違えやすいので気をつけましょう。あとで、こっちの方が良かったかな~というのもありますね。色々なプログラムがあるので、よく読む時間が必要です。

2.保険に入っていないと参加できません。保険ナンバーがいります。我が家はMSPがまだ取れなかったので、アンリツの保険を使いました。

3.水泳では、泳げる子供でも(最初のうちは)ライフジャケットを着用して下さい。中学生が溺れて救急車で運ばれています。娘は泳げる方でしたが、ガチの人工呼吸シーンを目の当たりにして、ライフジャケットを着ることにしたそうです。

SFUのプールは広く(しかも深い)、大勢の子供が入るため、少人数の監視員では一人一人の子供まで監視できないと思われます。4歳~6歳児はプール大好きな子供以外は、無理せず見学も良いですね。

まとめ

英語力がなくても、SFUのスタッフは温かく見守ってくれますよ。カナダ人は英語が話せない人を沢山見てきているので大丈夫です。不安ならESLキャンプをオススメします。気軽に航空券片手にレッツゴーです。

その他、バンクーバー水族館やサイエンスワールド(サイエンスワールドのキャンプは英語力があることが条件)、各地域のコミュニティセンターでも様々なサマーキャンプが開催されます。

キャメロンレクリエーションセンターのキャンプの場所

バンクーバーの大学のサマーキャンプですが、UBCのサマーキャンプはリッチモンドに近いため中華系のお子さまが多いです。白人のカナダのイメージとは遠いです。逆にSFU(ややアジア人多い)やダグラスカレッジのサマーキャンプは国籍が分散されています。BCITのサマーキャンプは英語ができれば、かなりオススメです。周りはほぼカナダ人で将来役に立つ理系のスキルが学べます。

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