【バンクーバーの小学校・高校のアカデミックランクが分かる】スクールランキングサイトの紹介

スクールランキングサイトとは

フレイザー研究所(公共政策シンクタンクのひとつ)が公開している学校別アカデミック(学力)ランクのサイト( http://compareschoolrankings.org/ )です。公立だけでなく、私立も含まれます。

バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)だけでなく、アルバータ、オンタリオ、ケベック州の学校のランクも見られます。

スクールランキングサイト

スクールランキングサイトの使い方

サイトの左側の▼ボタンを選択して、下記の項目で学校を絞れます。

1.州(City)や市(District)

2.私立(Independent)か公立(Public)

3.英語(English)で授業を行っているか、フランス語(French)で授業を行っているか

4.親の収入(Income※データ量が少なくて実際に機能しているのか疑問)

5.英語が第二外国語の子供の割合(ESL)

6.特別な支援が必要な子供の割合(Special Needs)

7.フレンチイマージョン(French Immersion)フランス語で授業を行う割合

8.前年度の学力テストのポイント別(20xx rating out of 10)

地図上でランク別に色分けもできる

重要と思われる順にコメント

ESL

ESLは母国語を英語としない子供の割り合いを示します。コテコテの日本人の場合、ESLの割り合いが高い方が学校に馴染みやすいかもしれません。うちの子供たちの小学校は、ESL比率40パーセントで、もはや英語が全く話せなくても全然浮きません。

むすめ

ママー、昨日クラスに入ってきた子、私より英語できないのに、もう友達作ってるよー。私、まだ友達いないのにィ~。スペイン人だって。

ただし、国籍が偏る場合があります。リッチモンドは中国系90%、サーレーはインド系90%越えの学校も少なくありません。

なお、ESLの授業は先生によって全くやり方が違います。娘の場合、本をひたすら書き写す書写とお絵描きでした。キンダーにESLの授業はありません。

公立vs私立

子供がInternational Studentとなる(親にビザがない)場合、公立でも私立でも授業料があまり変わらなくなります。私立の学校の方が学力が高い場合が多いです。日本では公立の高校も私立に負けないくらい学力の高い学校があるのですが、海外は普通私立の方が学力が上です。

特別な支援の子供

カナダは日本と違って、発達障害やダウン症の子供を特別な学校に入れることはしないんです。支援が必要な度合いに応じて、特別に先生が一人つく場合があります。完全にマンツーマンです。娘の証言ですが、国語・算数などお勉強の要素が強い授業の場合は、別の部屋に行き、図工や科学などお遊びの要素が強い場合は、一緒に授業を受けるのだそうです。ときどき、奇声を発してるけど慣れた~と言っていました。

個人的には、支援が必要な子供と一緒に授業を受けるのも良い経験だと思っています。

フランス語(French)の授業

フランス語のみで授業を行っている学校があります。フランス語の授業の割り合いが多い フレンチイマージョン(French Immersion) の学校もあります。フレンチイマージョンは、英語を学校で話すとペナルティ(学校だけで使えるお金:スクールキャッシュが減っていく)がある厳しい学校から、少しだけフランス語の授業を行うゆるーい学校までさまざまです。

なお、フレンチイマージョンでなくてもグレード4からフランス語の授業が多少あります。

カナダは英語とフランス語が公用語ですね。だから、全ての物のパッケージが2言語書かれているので、やたら文字が多い・・・。

ここで、フランス語の学校に入れて、日本語・英語・フランス語、3か国語マスターさせるぞーって思う方、います?フランス語の学校に入れて苦労しているママさん、いますよー。算数の宿題がフランス語だから、お手上げ~と言ってました。

個人的には、どんな経験もムダにはならないし、愛情さえしっかり与えればまともな人間に育つ、と思っているんですけど、分からないことが多い状況は、子供も親もストレスになりますよね。

素朴な疑問 カナダに中学校はないの?

市によって違います。

バーナビー市では、

キンダーから7年生までの8年間が小学校(Elementary School)

8年生から12年生までの5年間が高校(Secondary School )

です。

お隣のコキットラム市では、

キンダーから5年生までが6年間が小学校 (Elementary School)

6年生から8年生までが3年間が中学校(Middle School)

9年生から12年生までの4年間が高校(High School)

です。キンダーを抜かすと、小学校1年生から高校3年生までが日本と同じ12年間ですね。

高校まで親のビザがあれば、タダです。日本の学校でいじめにあったり、登校拒否で困っているお子さんを持つ親御さん、カナダに来ましょう!日本食レストランはどこも人手不足です。長期に働くのであれば、きっとビザを出してくれることでしょう。親が語学留学の学生ビザという手もありますよ。

スクールランキングサイトの評価

このスクールランキングサイトが機能しているか、という本質的な疑問ですが、機能していると思います。

スクールランキングは、毎年学校で行われるテストによって決まります。うちの子供のように、 極端に英語ができない子供はテスト から除外されています。

ランクが良ければ安心ですが、Fraser Institute Rating (out of 10)が、オレンジまで( 5.9-4.1 )であれば問題ないと思います。うちの子供が通う小学校は、イエロー( 7.5-6.0 )です。算数だけ見れば、娘よりできる子が2~3人いるような状況です。

まとめ

正直なところ、学校のランクが良くても先生個人が悪い場合が多々あります。逆に、学校のランクが悪くても、すばらしい先生もいます。カナダは個人差が大きいので、スクールランキングで学校を決めても、ぶっちゃけ運が作用してしまいます。このようなわけでスクールランキングはあくまで目安ですが、高校を選ぶ場合は見ておいた方が良いと思います。大学卒はカナダでも就職に有利です

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