カナダの小学校でスナックが盗まれた!【おやつ泥棒の傾向と対策】

日本人ママ

娘(息子)のおやつが盗まれたわ!どうすればいいのかしら・・・。

こんな疑問にお答えします。

娘のスナック事件簿

カナダでは学校へ持って行くおやつのことをスナックと呼びます。ここから先は、スナックで統一しますね。

娘はウェルチというグミと、レイズというポテトチップスの2種類を最近スナックとして持っていくことにしました。

ウェルチ

春休み3日前

小学校に娘を迎えに行くと、泣きそうな顔の娘が・・・。

ママー、今日ウェルチ食べようとしたらリュックになかったの。絶対誰かとったんだよー。もう、家に帰ったら偽ウェルチ作ってギャフンと言わせてやる!

これから偽ウェルチ作るから、ウェルチの空袋に詰めるビーズみたいなもの買いに行く!!!

ママ

犯人にウェルチより高価なものあげてどうするんだよ・・・。明日またなくなったら本格的に考えよう。ところで、レイズはあったの?

レイズはあった。

ウェルチだけとるのか・・・。

春休み2日前

小学校に娘を迎えに行くと、また泣きそうな顔の娘が・・・。

今日もウェルチとられたー。 もう、あったまにきた!絶対偽ウェルチ作るから!!!

ママ

レイズは?

レイズはとられてない。

犯人はよっぽどウェルチが好きなんだね。明日は終了日だから、スナックパーティーでしょ。偽ウェルチ持っていっても無駄だよ。

春休み前日

いつも通りウェルチとレイズを持って行きましたが両方とも盗まれませんでした。それもそのはず、リセス(スナックタイム)は10時35分~10時50分ですが、高学年になると終了日は午前中だけ授業で、午後はみんなで持ち寄ったスナックパーティーとなるのです。

娘のスナック泥棒はプロです。春休み前だと事件がおおごとにならないことを知っているのです。

スナックはいつ盗まれる?

ELLの時間

娘は英語ができないため、ネイティブのリーディングの時間に特別にELL(英語の授業)のため別室に行きます。この時間が狙われます。

実際にはいつでも

2日目は、ELLの授業がなかったにも関わらず盗まれました。日本の教室と違って、リュックやコート類は教室から見えない位置に置くため、いつでもとろうと思えばとれる状態です。

教室からは見えない位置にあるクロークルーム

トイレに行く時は、ホワイトボードのトイレ欄に名前を書けば、授業中でも自由にトイレに行けることになっています。

カナダの小学校の授業は、生徒全員が静かに先生の話を聞いているだけの時間が日本と比べて少ないということです。いつも誰かが、ちょろちょろと動いているようです。

スナック泥棒の傾向

小学生のスナック泥棒は大きく分けて2つの傾向があります。いずれも日本とはほど遠い常識の違いが、小学生のスナック泥棒を誕生させます。

紛争地帯からの子供

カナダは難民を積極的に受け入れているため、命からがら何も持てずにカナダに逃げて来る人たちがいます。

ある小学校で、おやつをよく盗む子供と、その親を先生が呼び出したところ、

「うちは貧しいから、許してくれ。」

と親が先生に頼んだそうです。日本だったら、親のこの対応はないだろうなーと思います。

窃盗に対して罪の意識が薄い国からの子供

窃盗が日常茶飯事の国があります。娘の友達の話では、

「私ねー、昔スナック泥棒してたんだけど、今はもうしてないから。」

と、みずからカミングアウトしていた子供がいたそうです。

お菓子ぐらい取ってもいいでしょ、と考える子供と親が一定数いるものと思われます。

まずは自分の子供の心のケア

楽しみにしていたスナックを食べようと思っていたのに、それがなかった時の子供のショックな気持ちを考えると胸が痛みますね。

いじめられているわけではないことを伝えよう

まずは、スナックを盗まれたからといって、いじめにあっているわけではないことを伝えましょう。もしかしたら、いじめの場合もあるのかもしれませんが、小学生のスナック泥棒は単にそのスナックが欲しいだけと思われます。

いろいろな国の人がいることを伝えよう

日本では窃盗は重罪ですが、窃盗が日常の国もあるわけです。もう、常識が違うとしかいいようがないです。どんな状況に置かれても窃盗して良いことにはならないのですが、そんなきれいごとは日本に生まれ育ったから言えることなのかもしれません。

こういったこをと子供に上手に伝えるのは難しいですが、とにかく日本とは違った価値観の国があって、日本の治安の良さがどれほど素晴らしいものか伝えるといいと思います。

スナック泥棒の対策

いきなり対策をする必要はありません

娘もカナダに来て1年半はスナック泥棒にあいませんでした。ウワサでスナック泥棒がいるということを聞いていたのですが、本当に遭遇するとは思いもよらなかったです。

このようなわけで、カナダは広いので多国籍ではない地域にお住まいの方はスナック泥棒に遭遇する確率はほとんどないと思います。

オリジナルなスナックにする

息子には、果物をジップロックに入れて持たせています。このようなひと手間かかるヘルシーなスナックは盗まれにくいです。

スナックに便利なカナダのぶどう

リュックに入れる場所を工夫する

リュックを買う際に、スナックを見つけにくい別のポケットがあるか?などを考慮して購入すると良いと思います。

スナックに目印を入れる

スナックに名前を書くのもどうかと思うので、赤のマジックで目立つ☆マークを描いておくなどすると取られにくいかもしれません。

日本の小学校でも10時半頃
おなか空くよね

先生に言うべきか?

それぞれの家庭の方針があると思うので、個人的な意見です。我が家の基本方針は、

言って変わる見込みがある場合は言う

言っても無駄だと思われる場合は時間と労力の無駄なので言わない

というスタンスです。

それでも、先生にスナックが盗まれた事実を伝えるべきだと思う場合は、個人的に以下の場合です。

英語が堪能でカナダ人を熟知している場合

自分の思うことを、ちょっとしたニュアンスまで完璧に伝えられる方は、やっぱり先生に事実を伝えておくべきだと思います。

また、自分がこんな風に言ったら、カナダ人は一般的にこう思うだろうと予想できる能力も必要でしょう。

我が家の英語力では、事実を言うと先生や先生の生徒を中傷していると受け止められかねないので様子見です。

スナックがずっと盗まれ続ける場合

この場合は、英語力がなくても手紙を渡すなどして伝えるしかないですよね。

まとめ

カナダは移民の国なので、時にビックリするほど根本的に常識が違うことがあります。

最近になって日本の方がどちらかと言えば世界のスタンダードから外れていることに気がつき始めましたが、この日本と世界の国々との常識の違いを小学生の子供がどれだけ理解できて、傷つかないでいられるのか、その子供によるでしょう。

一つ言えることは、日本にずっといるよりカナダで少し過ごした方が精神的にたくましい子供に育つことは間違いありません。

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